こんにちは。相談件数4万件、
「幸せな恋愛・結婚サポートカウンセラー」、
谷地森久美子です。
さて今回は、
カップルの愛が深まる習慣、第三弾。
好きで一緒になった相手でも、
生活を共にしていくと、
すれ違いが出てくることもあります。
「こんなはずじゃなかった」という話、
よく聞きます。
そんなふたりを繋ぐ大事なカギ――
「夢の共有」について、きょうは考えていきましょう。
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付き合いのきっかけは、多くの場合、
お互い相手が「好き」から始まります。
相手を思った時の――
「わくわく」、「ドキドキ」、
「エネルギーが湧く」などの
いわゆる“感情や感覚”は、
ふとした瞬間、見失ってしまいそうな
「不安定さ」が常につきまとう。
「ずっと一緒にそばにいたい」
もし、あなたが大事な人と、
末永く愛ある関係を続けたいのなら
〔夢の共有〕が、ひとつのヒントとなります。
「人間関係」、特に愛情をベースとした関係は、
育てる意識が薄かったり、油断すると、
あっという間に枯れてしまいます。
…そして、「結婚」も同様。
「釣った魚に、エサはやらない」では、
のちに破たんの道をたどります。
では、「夢を共有する」には
どうすればいいのでしょうか。
1) 「何かを育む共同作業」を大事にする:
育む行為は、ふたりのあいだに
共有感を生みます。
子どもがいるカップルは、
まさに子育てが夢の共有。
うまくいっているカップルは、
子どもの成長に従って、
夫婦・家族の変化に従って、
あらたな夢の共有を大事にします。
例えば、
「ペットを家族の一員に加える」、
「ふたりが住んでみたい土地で新しい生活を始める」、
「一緒にビジネスをする」、
「パートナーの仕事が成功するよう、
ビジネスパートナーの意識を忘れない」など。
ちょっとした工夫が、共同作業となっていきます。
2) ふたりで「非日常性」を生きる:
生活の中に「非日常性」を入れることは
ふたりのあいだに新鮮な空気をふき込みます。
これは、前回の記事にも繋がります。
非日常性をふたりのあいだに
どのように取り込むかは、夫婦によって様々。
例えば、「年に1回は、二人の思い出の場所に出向く」
「月1回、シティーホテルに泊まってくつろぐ」
「一緒にランナーとして大会に出る」
「一緒に山登りをする」
「お洒落をして、記念日に食事をする」など。
夫婦共通の趣味を持つのが良いのは、
ふたりで非日常を楽しむ機会を生むからです。
もちろん、
「ふたりのあいだのセックス」もそうですね。
夫婦なら、上記にあげた内容について、
「こんなことは当たり前」と思われる方も
おられるでしょう。
しかし夫婦の相談を受けることが多い
筆者の印象としては
「こうしてほしい」
「ふたりでこうなりたい」を
相手に伝えることなく、途中で諦め、
相手への不満をいつまでも燻らせている
既婚者が、いかに多いか――。
さて、本日のまとめです。
愛を深める習慣として
「共有する夢」を育むためには、
① 上記にあげた工夫を「意図する」こと。
② 関係のほころびに気が付いたら、
「手間暇を惜しまず」修復の努力をすること。
愛を深める習慣を、今の生活で、
実行するのが難しいと感じるあなたへ。
まずは、自分たちカップルが、
今、どんな状況なのかを、現実直視
してみましょう。
苦しい現実に目をつぶり続けるよりも、
少しだけ勇気を出して、
まずは「見てみる」ほうが、
滞った現状から
一歩踏み出す可能性を生みます。
大事な人との関係を諦めたくないあなたを
私は、応援しています。
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