愛が深まる3つの習慣(その2)~カップルのマンネリには「記念日の魔法」を活かす~

こんにちは。相談件数4万件、
「幸せな恋愛・結婚サポートカウンセラー」、
谷地森久美子です。

今回は、愛が深まる習慣、第二弾。
カップル・夫婦にとって「記念日は、なぜ大事か」を考えていきましょう。

************
 

     
あなたは、パートナーの誕生日、
結婚記念日など、覚えていますか。
  
「自分は覚えているけど、
パートナーのほうは忘れているようだ」
  
そういう話、
「既婚者」から、よく聞くことがあります。

     
もしあなたが、
パートナーとの愛を育み続けたいなら、
    
「記念日は、おろそかにしない」。
     

   
「ふたりにとって意味ある記念日」を
共に祝うことは、
うまくいっているカップルの習慣のひとつ。
      
特に、誕生日は、お互い、この世に生まれた日。
   

結婚記念日も、「夫婦」として0才カップルが、
新しくスタートする意味で、夫婦の誕生日。
         
「始まりの記念日」として重要です。
    

   
その記念日を大事にすることは、
ふたりを初心に立ち戻らせる機会となります。
   
   
    
独身から結婚生活へ、
   
「時々デートする」から
「毎日、顔をあわせる」へ変わると、
   
恋人という「特別な存在」から、
夫婦という「普通」「当たり前」へと
変わっていきます。
   

  
恋人時代なら、ちょっとしたプレゼントに
「うれしい!」
      
顔をあわせられること自体が
またまた「うれしい!」ですが、
   
   
     
結婚という「日常」は、繊細な心のひだに、
「毎日の繰り返し」というホコリを積もらせ、
   
(古い表現ですが)
「亭主 元気で 留守がいい」状態となり
   
相手への「興味関心」・
「思いやり」などの気持ちが
次第に見えなくなっていくのです。
  

   
記念日を大事にすることは、
   
「あなたを変わらず大事に思っている」を
形を変えて、相手に伝えていることに繋がります。
   
   
    
「好きだ」「愛してる」
   
独身時代にささやき合った
言葉や気遣いが、
夫婦になると、なぜか言えず、
出来なくなる。
  

   
恋愛時代の「愛の言葉や気遣い」は、
  
夫婦の「日常」には「水くさく」、
違和感をもたらすことがあります。
  
   
  
なぜでしょうか。
  
こたえは、
「恋」は、「非日常」だから。

       
「非日常の愛のささやき」は、
   
夫婦になってからの「日常」には
違和感なのです。
  

   
だからこそ、逆に、毎日の「日常」に
時おり、「非日常」を取り入れると
 
慣れ切った今の生活に、
恋愛時代、独身時代のエッセンスを
ふたりの間に入れることになり、
       
見えなくなりかけた「愛情」を
確かめあう機会を作ることに繋がります――。

   
その「非日常性」の一つが
「大事な日を祝う」こと。
        
誕生日や結婚記念日は、
日常を非日常にする「夫婦の特別な日」。
   
そういう、ふか~い意味があるのです!
    
     
    
だから、結婚記念日や誕生日に、
夫婦で食事に行ったり、
旅行に行ってお祝いするのは、

(もちろん「一緒に楽しめれば」、
それで、もう充分ともいえますが)

       
欲をいえば、    
その「楽しいイベント」に二人を取り持つ
「非日常性」が含まれている――、
   
と心にとめて、
「記念日」を大事にできると、

ふたりのあいだに、恋愛時代に感じた
「ときめき」「感動」などが
再び共有されていきます。
    
 
   
夫婦関係に「ほころびが出始めている」と
お感じになっている方の場合でも   
仮にどちらか一方だけでも、
    
意識的に、心をこめて、
記念日を祝えると、
その気持ちがパートナーに伝わって、
自然と軌道修正できる可能性を生みます。
    

    
冒頭で述べた「おり姫とひこ星」に
繋げて考えると、
  
ささやかな生活のひとコマであっても、
「おり姫とひこ星」が1年ぶりに
会うような気持ちで、
   
あなたとパートナーとが
大事な「記念日」を過ごせると、

   
ふたりのあいだには、
たくさんの思い出ができて、
    
お互いの心の中には、ふたりを繋ぐ、
「思い出」という星に彩られた
天の川が共有されるのです。

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