不倫の話し合いで、おさえておくべき2つのポイント

こんにちは。相談件数4万件、
「幸せな恋愛・結婚サポートカウンセラー」、
谷地森久美子です。

カップルのあいだで、不倫などの揉め事が起きた時、
大抵、事実確認や謝罪のために
話し合いをしていきますよね。

その話し合いにむけて、
あらかじめ心に留めておくべき
大事なポイントについて、今回、
考えていきます。さて、

はじめていきましょう。

****************

          
パートナーとの関係、これからどうする?
  
ふたりの関係を揺さぶり、どちらか
傷つくような出来事が起きた時、
    
上のような迷いが、頭をかすめます。
  
あるいは、
   
なぜ、こんなことになってしまったの? と、
  
悲しさや怒り、混乱した気持ちなどで、
  
どうしていいのか、わからなくなるものです。    
   
  
こんな状況で、いざ、話し合いをする時に、
    
必要以上に溝を大きくしない、
ちょっとしたコツがあります。
    
今回は、ポイントを2つ、ご紹介しましょう。
  
  
① 大事な決め事はしばらく先送り。
白黒はっきりさせない。
   
➁ 謝り方には、事前の心構えが必要。
 
   
さらに、説明していきますね。
     
      
① 「大事な決め事はしばらく先送り」の
意味について:
     
身に降りかかった出来事によって、心の状態が
「いつものあなた」と違う時、
    
大事な判断は、今はしないほうが良いでしょう。
  
本来、冷静なあなたでも、
     
一時的にネガティブな判断をしてしまう
可能性があるからです。
      
同時に、こういう時は、心細くて、
周囲に「答え」を求めがち。          
   
結果、「~すべき」「~したほうがいい」といった、
   
様々な助言があなたに向けられます。
  
でも、それらの善意は、逆に、混乱をまねき、
さらにあなたを苦しめることにもなりかねません。
      
急がずに、
「ひとやすみ」「一時保留」が基本です。
   
    
   
➁「謝り方には、事前の心構えが必要」について:  
  
心がわりをした時期もあったけれど、
パートナーとの関係を失いたくないと
思っているあなたへ。
   
客観的に考えて、パートナーに対して、
     
「悪いことをした」と思うのなら、
  
プライドや意地は脇において、
    
「申し訳なかった…」
  
と、シンプルに謝りましょう。
   
                   
その場合、
  
パートナーを傷つけた側の配慮として
    
「心から謝る」、
    
「できる限りの誠意を尽くす」、
         
「相手の心に、届くような謝り方をする」
 ことが肝心です。
  
      
この状況で、
  
「自分は謝ったのに、
パートナーのほうは、いつまでたっても、
ブスっとしたまま。」といった、
    
不満の声を聞くことがあります。
  
  
「こんなに謝ったのだから、
パートナーも許してくれるだろう」、
     
              
あるいは、
   
                                
「こんなに謝ったのに、
なぜ、許してくれないのか」、
  
この発想は、あくまで自分本位の考え方です。
   
自分の働きかけに対して、
相手が応じてくれるかどうかは、別な話です。
  
そこは、よ~く心にとめておきましょう。
  
   
  
以上のようなことを土台にして、
  
いざ、ふたりで話し合いをするとき、
     
「どんな視点を大事にしながら、すすめて
いけばよいのか」は、
  
また別の機会にお話したいと思います。

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