プチ・モラハラから自分を守る、具体的なヒント

こんにちは。相談件数4万件、
「幸せな恋愛・結婚サポートカウンセラー」、
谷地森久美子です。

今回は「プチ・モラハラ」。

特に、「モラハラ支配の自己チェック法」と、
抜け出すためのヒントをあげていきます。

では始めていきましょう。

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外では、部下の面倒見がいいと評判のビジネスマン。
しかし、ひとたび家に帰ると仏頂面。

日によって、機嫌のいい日もあるけれど、
突然、ぶすーっと押し黙り、

家族は、
「どうしたの、何かあった?」とも聞けない。

「そんなの、こっちの様子を見ればわかるだろ?!
(妻なんだから)ちゃんと察しろ」と、

言わんばかりの、威圧感。

あなたの周囲で、こんなひと、いませんか。

あなたのお父さんもそうでした?

これがパートナーだと、とても気疲れしますよね。

最近はモラハラの理解は浸透しつつありますが、
こと家庭や夫婦の中では、こういう男性は減りません。

(カップルによっては、女性が威圧的な
ことがあるかもしれません。
その場合、以下、男女を入れ替えて読んでくださいね)

これは、そばにいる人が認識しにくい「モラハラ」です。

もう一回いいますね。

これは「力の乱用」や「支配」であり、
「モラハラ」です!!!

もし現在おつきあいしている彼氏がこのタイプの場合、
今後つきあいを続けるかどうか、よ~く検討してください。

パートナー本人が自覚して変わろうとしない限り、
あなたが望んでいるように、
相手は変わってはくれません。

すでに結婚している場合は

女性側も、この威圧的空気に
適応する工夫をしているはず。
良くも悪くも生き残りをかけて。

でも、この先、このままで
あなたは大丈夫でしょうか。

独身のあなたも、
結婚しているあなたも

以下のことを参考に、あなたの将来を
大事にしてくださいね。

〔1〕今の状況を客観的に眺めてみる、直面してみる:

以下、ひとつでもあてはまる時、あなたは
モラハラの被害者になりかけている可能性があります。

1)パートナーの様子や表情を伺いながら、
自分の行動を決めていることが多い場合。

2)パートナーとのあいだで、緊張や不安がある場合。

3)問題が起こった時に、大抵あなたのほうが
「自分が悪い」と思ってしまう場合。

4)なぜかパートナーとの関係性に執着している、
あるいは、関係性を失うことに強い不安がある場合。

あなたは、パートナーとの関係に、
すでに慣れてしまっているため、

「これが普通」と思いたいし、直面するのもツライはず。

でも、このままでは、幸せな未来を手にすることはできません。
しっかり現実、直視しましょうね。

〔2〕上記項目に当てはまりながら、
「パートナーだけが悪いわけではない」と
思っているあなたへ:

本来は、愛情や信頼が土台にあるはずのパートナーに対して、

緊張感や不安感などを持ってしまっている…、
つまり安心感や安全感が感じられない。

それなのに、
自分のことも責めているなら、

それは、それだけ、あなたが、

自分に対して、厳しく

自分を大事にする感覚や習慣が
薄いのかもしれません――。

そのことにぜひ、気がついてくださいね。

そして、そろそろ自分ひとりで問題を
抱えているところから抜け出して、

信頼できる誰かの力をかりて、
自分が安心できる環境を
人生に作っていくのはどうでしょうか。

著者は、これまで
モラハラ・DV被害の、たくさんの女性に
お会いしてきました。

そして、その彼女たちから、

「自分にも悪いところがある…」

このセリフをよく聞くことがありました。

このセリフをきくたびに、

「もっと、自分を大事にして。

そして、一緒になんとかしよう…」

そっと心の中で、呼びかけていました。

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