こんにちは。相談件数４万件、
「幸せな恋愛・結婚サポートカウンセラー」、
谷地森久美子です。

気になる「あの人」の顔が頭によぎる。

パートナーと、出会った時のような仲に戻りたい。

どうして、ここまで、こじれてしまったのか。

一緒に生活しているのに、共有感がない。

これって、家族？

こんな気がかり、あなたの中にありませんか？

24時間、考えて続けているわけではないけれど、
でもいつもひっそり、心の片隅にある気がかり。

気が付くと驚くほどの「壁」「溝」となって、
相手と自分のあいだにそびえたつ。

このまま、放置しているのは、辛いですね。

仕事や自分のこと、だけでなく、
「誰かとの関係」も、目標の中に入れてみませんか？

…そのときに、大事なことは次の３つです。

１．「解決したいことは、なんですか？」と自分に問う。

そして、目標という「形・言葉」にしましょう。

誰かとの関係で、もやもやしていること、ぐるぐるしていること。

「もやもや」も「ぐるぐる」も、あなたの中のエネルギーです。

あいまいなものを言葉に変える。

そうすると、あなたのエネルギーは動き始める。

行先を見失っていた力がそこに向かって、集中します。

ひとは誰でも、自分が幸せになる「力」を持っているもの。

ただ、拡散しているから、自分の中に、
「何もない」と感じてしまうのです。

２．気がかりな相手と、関わることにトライする。

直接かかわって、言葉で伝える。

例えば、「これからは、あなたのいいこと、たくさん見つけて、
たくさんほめるね」。

こじれていた問題は、いったん脇に置きましょう。

相手との繋がり・接点の回復を優先するためです。

「直接、関わること自体が難しい」。

「うんざりしたり、イライラしたり、
感情がじゃましてできない…」。

そういう状況の場合は、メールや手紙でも充分。

何かにかこつけて、
これまで言えなかったことを
まとめてみる機会にするのも、おすすめ。

大変だけれど、これからの人生、後悔するのは、もう嫌ですよね。

言い切る力。それは、自分で自分に、誓う力。

同時に、「自分はこんなことを考えている」
というコミュニケーションにもつながります。

そして、あなたにも、相手にも、優しい宣言にしましょう。

３．実行した自分をほめる。

先にあげた二つのことは、
以前は、やってこなかったことかもしれません。

だから、実行したら、自分をほめてあげてください！

大人になると、人をほめることは、よくあります。

そして、人から、ほめられることも、たまには、あります。

でも自分自身に、ほめてあげること。

これって、なかなか、自分で、できないもの。

ほめるといっても、大げさに考えず、
「これって、自分も、まんざらではないよね」

「きょうは、あの人に、少しだけ優しくできた。

自分も、そこそこ、できるじゃん！」

「むかついたけど、“ありがとう”って言ってみた。

ここまで、できれば、上出来。よくやったね」

「きょうは、どうしてもあの人を許せなかった。

でも、こんな自分でも大丈夫。

これから少しずつ変わっていけばいい…。

自分を、いじめない、いじめない」

こんな感じです。

“ほめる”は、

“ねぎらう”、　“よしよし、してあげる”。

などなど、あなたに、しっくりくる表現でいいのです。

自分をほめてあげられると、楽ですよ～。

肩を緊張させて生きているあなたも、きっと、力がぬけていくはず。

「自分は、ひねくれているから、
ほめるなんてやっぱり、できない～！！」

こういう方も、おられるかもしれません。

そういう時は、仲の良い友だち・仲間など、
ほかの人に、ほめてもらう。

そのほめ言葉を聞いて、自分の中に、取り入れていく、
というやり方もひとつのアイディアです。

私たちの心には、厳しい、批評家先生がいます。

だから、「難しい、できない」っていう人、
くれぐれも、自分をいじめないようにしてくださいね。

自分に、優しくなっていけると、ほぐれていく分、
自分の中に、力を感じます。

そして、その分、
相手とのこじれた関係にも、光がさしてくる。

カウンセリングでたくさんの方の人生の岐路に
立ち会った経験で、本当にそれを実感しています。

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