
臨床心理士として20年、「幸せな結婚・夫婦・家族カウンセリング」の谷地森久美子です。
誰かを好きになって、どんどん夢中になっていくこと、恋愛ではだれでも経験がありますよね。
エリカさん(仮名)の場合を紹介します。
エリカさんは、職場で知り合った男性、祐介さん(仮名)と、
おつきあいをし始めました。
祐介さんは、知的な面と、繊細な一面を持ち合わせた、
エリカさんにとっては、魅力的な人でした。
付き合いはじめて、数回後のデートから、
エリカさんは、彼の振る舞いに次第に違和感を感じるようになりました。
一見、イケメンの祐介さんですが、食事のときに、食べ物をぼろぼろ落とす。
その食べ物がせっかくのワイシャツにこぼれ、シミになる。
立ち居振る舞いが、ぎこちなく、なんだかどんくさい。
そんなことが繰り返されるうちに、彼への恋愛感情が次第に冷めていきました。
「私の理想と違う…」
ときめきのない恋は、エリカさんにとって、魅力がないようです。
こうやって、エリカさんは今まで、次から次へと恋愛を重ねてきたといいます。
本当は、こんなことはしたくない。
好きな人と、末永くおつきあいしたい。
これは、エリカさんだけではなく、
多くの女性が願っていることです。
恋愛につきものの、この現象。少し説明してみますね。
人は、誰かを好きになると、自分の理想像を相手に重ねます。
それは、例えるならば、
自分の理想の彼が見える「魔法のサングラス」をかけているようなものです。
しかし、その時、見えるのは「自分の理想像」です。
「本当の相手」ではありません。
…このメカニズムは、「投影」と呼ばれ、心理学では定説です。
おつきあいの期間が長くなると、
魔法のサングラスの効果が薄れていくのです。
これは、避けられません。
そして、「本当の相手」が見えてくるのです。
当然、幻滅します。
わくわくやときめき。「理想の相手さがし」。
これは恋愛の醍醐味です。
しかしそれだけを追及していても、いずれ恋の魔法は消えるのです。
それは、相手の問題ではないかもしれません。
この魔法のメカニズムにとらわれていると、いつまでたっても、
ひとりのパートナーと安定した深い関係を築くことはできません。
愛は、儚いものなのでしょうか。
長く続く、愛があふれた関係は、ないのでしょうか。
もちろん、あります。ただし、コツがあるのです。
その秘密をこのページで、お伝えしていきますね。
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